1997.08.26
簡単に作る殺菌装置
最近は、O157とかレジオネラ菌とかで、巷では抗菌処理が大流行。
手洗いも薬用石鹸が売れているとの事。
昔からある強力な殺菌装置に、紫外線殺菌ランプが有る。殺菌ランプとは言っても
特別な物では無く、要は蛍光体の無い蛍光灯であり、普通の蛍光灯ランプの替わりに
紫外線ランプを入れれば、そのまま紫外線殺菌装置になる。
紫外線消去型リードオンリーメモリーの消去装置として使っている人も多く、電子屋さんは
誰でも知っていると思う。
この紫外線殺菌ランプを用いて、台所の殺菌装置を作るのはいかが。
O157事件を見ていると、まな板やシンク等の殺菌装置は売れるのではないかと思う。
ただし、紫外線はプラスチック類を劣化させる原因となるので、あまり長時間当てる事は出来ない。
O157事件がおこる前、私が提案していたのは赤ん坊ミルク用のお湯ポットに
紫外線殺菌ランプを用いて、保存温度を下げる事だった。お湯の保存では、雑菌が繁殖する可能性があり、
60度C以上でなくてはならない。
お湯を給湯するコーヒー自販機では、湯温が一度でも63度C以下に下がると、以降販売中止となる。
最初は普通のポットのお湯を使っていたが、ある時誤ってかぶってしまい、
大やけどを負ってしまった。あわてて低温保存のポットを買ったが、温度を下げると不安だし、
上げると危ないばかりでなく、さますまで時間がかかる。
その後何事もなく赤ん坊のミルクの時期は過ぎたが、40〜50度Cで安心して保存のできるポットの
必要性を感じたわけである。
紫外線ランプを用いて殺菌すれば、好きな温度で保存が出来るはず。
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1997.08.19
一秒体温計の勧め
「ほんの1秒程度で測れる体温計が有る」と言ったら、信じてもらえるだろうか。
医療関係の人には常識かもしれないが、私の様な素人には直ぐには信じられなかった。
アメリカでは、既にスーパーマーケットなどでも売られているとの事。
すべての物体は、その物体の持つ温度に応じたエネルギーを表面から放射している。
従って、この放射エネルギーを測定すれば、その物体の温度が測れる訳である。
パッシブなセンサーライトも、実はこの放射エネルギーを検知してライトを自動点灯しているのだ。
37度Cの人間の体温での放射エネルギーは、
λ=2897/(273+37)= 9.34μmにピークを持つ遠赤外線である。
10μm前後の遠赤外線のエネルギーを放射温度計で測定すれば、温度が測れる。
難しいことはさておき、普通体温は脇の下で測る。脇の下は、通常外気にさらされているので温度が低く、
腕をピタっとつけて外気を遮断した状態で、温度が上がって行き飽和した時の温度を体温とするのである。
賢い体温計は、この時の温度上昇を見ながら最終温度を予測する為、1分計などもあるが
、本来は飽和温度を見なければならない為、5〜10分かかるわけである。
放射温度計でも普通の温度計でも、脇の下で見る限りはどうしても5〜10分かかる事になる。
どうすれば、1秒で体温が見られるか?
そこで登場したのが耳の体温計である。耳の中は外気と通じていても空気のやり取りは無い。
したがって、耳の穴の奥の温度が測れれば、飽和温度まで待つ必要が無い。
また、脳温度に近い体温が測れる為、医療的にもよいそうである。
では、なぜ普及しないのか?
実は、通常の脇の下で測る体温よりも脳温度の方が1度Cくらい高いのだそうだ。
したがって、従来体温データとの互換性が無く、そのまま測るとみんな熱がある事になってしまう。
また価格も5千円〜1万円と高価な為、なかなか普及しないとの事であった。
なぜ、こんな話を載せたかと言うと、新聞のチラシ広告で、耳の体温計7千8百円が出ていたからである。
赤ん坊の体温を測るにはピッタリ。作るのはそんなには難しくは無いが、価格を下げるのが難しい。
定価3千円程度で、病院でも耳の体温が通用するようになれば、爆発的に普及するのではないだろうか。
早く普及して欲しいものである。
1997.12.18追記
耳の体温計が、ついにホームセンター系のショップ広告にも登場した。
写真はここ。
残念ながら測定に3秒かかるとの事。数日前の新聞でも、耳の体温計に関して記事が出ていた。ほんの数ヶ月で目新しいニュースでは無くなってしまった。ただ、どの記事も脇の下の測定と温度が異なる件を書いていないのは問題である。
別記(1997.12.08)で体温計の温度を自由に操作する男の子の話を載せたが、病院や学校で早く標準品として欲しいものである。
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1997.08.12
避雷スイッチの勧め
暑い夏が続き、夕方ゴロゴロっと来ると、「やれやれやっと涼しくなる」と思う。
しかし、どこかには雷が落ちているわけで、雷の被害を受けた方には申し訳ない。
雷は、直撃すれば、もうどうしようもないくらい破壊される。
近所の電信柱に落ちただけで、パソコン・電話機は勿論のこと、TVやエアコン等々ほとんどの
電気製品をやられてしまった人を知っている。たまたま雷保険に入っていたので、
総額40〜50万円の修理代が出たとの事。
雷事故は火災保険が利くそうで、わたしも早速火災共済に入った。
月々280円で400万円までの家財を保証される。もちろん雷事故についても明記されているものだ。
さて、保険が効くからと言って安心してはいられない。
パソコンがやられても、中身のデータまでを保証してくれる訳ではないからだ。
特に会社のパソコンは、万一全滅すると、復旧のめどがたたず、会社が潰れてしまう事だってありうる。
少なくとも担当者はノイローゼになり、病院行きか夜逃げだ。従って、保険のほかに自衛が必要なのである。
最近の電子機器は雷に弱いそうで、雷が落ちた覚えがなくとも誘導雷で壊れる事もあり、
結構モデムが飛んだ話を耳にする。
雷から逃れるには、アンテナや電話線、コンセント等を全部抜き、いっさい外部とは接続されていない状態にすることだ。
そこで、雷を検知すると、自動的にそれらの接続を外す装置を開発すればどうだろうか。
外すと言っても、相手は何万ボルトもの高電圧の為、そんじょそこらのリレーではダメ。
私が考えたのは、モーターを使って数十pも離す物。間をアースすれば完璧のように思えるが、
逆に雷を誘導してくる場合もあるので、とにかく物理的に切り離すのが一番だろう。
以前、パソコンの入出力装置として光ファイバー接続のインターフェースを開発して、売り出した時、
お客さんから、「雷が鳴っても安心して眠れる様になりました。」と感謝の言葉を戴いた事がある。
それまでは、雷が鳴る度に呼び出しがかかり、大変だった様だ。
(「オプトリンクス」96chパラレルインターフェース)
パソコンを電話回線から保護する方法として、光ファイバーがある。私が考えているのは、屋内電話線を光ファイバーにしてしまう物だ。
特にISDNの場合は、最初からディジタル信号なのだから、話は簡単である。
DSUを屋外に設置し、以降を光ファイバーで接続すれば、電話回線を通じての雷被害は無くなる。
みんな、自分の所には落ちないと思っている為、商品化には二の足を踏んでいる。
落ちてみないと、その深刻さが判らない。
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1997.08.09
超大型TVを作る
普通の29インチTVは、5万円台から買える。しかし、それを越えると極端に値段が高くなる。
まして、SVGA対応のビデオプロジェクターなどは、想像を絶する。
超高額なプロジェクターでも、メーカーは年数千台の販売を見込んでいるとか。
いったい何に使うのだろうか。
考えた末、大手企業の会議に使うのだろうと想像できる。
確かに、何百億円もの経営判断に使うものなら、「ちょっと見難くて判断を誤った」等と言うことは許されない。
しかし、そんな事には縁のない貧乏な会社では、15インチのパソコン画面をみんなでのぞき込んでいるのかもしれない。
そこで考えたのが、安いTVを4台組み合わせ、超大型TVにできないかと言う事である。
29インチTVを4台組み合わせると58インチになる。解像度も2倍になる為、VGAにも対応できる。
後は、パソコンの信号を4台のTV用に変換してやるだけである。
このままではTVの枠の分だけ映らない部分ができる。これをなんとかしてやれば、ビッグTVの誕生である。
光ファイバーを敷き詰めてまとめる方法や、鏡を使う方法、レンズを使う方法等が考えられる。
良い方法が考案できれば、結構売れると思うのだが。
みんなに見せる為では無く、単に広い画面が欲しい場合には、枠があってもよい。
例えばCAD等で、既に21インチCRTを使っているがもっと広く見たいとか、
ワープロ文書を2ページ同時に見たいとかである。
21インチCRTを一台よりも17インチ2台の方が安くて使い勝手も良さそうである。
こんな場合は、CRTも2台を横とか縦とかに置くだけで良い。
もう何年も前に聞いた話では、マックではビデオボードを2枚入れて表示させると、
連続した画面として使えるそうである。
ウィンドウズでも、ようやく同じ事が出来る様になるらしい。
従って、この分野の新商品は手遅れか。
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1997.08.08
省エネの時代
暑い夏がつづき、電気代の請求が来ると考えてしまう。
赤城山麓?へ引っ越し、3回目の夏である。少しは涼しい事を期待して
引っ越したのだが、やっぱり暑い時は暑い。
引っ越し前の調査では、夜間はまちなかよりは1〜2度低い事を確認している。
理由は、まわりじゅう畑や林であり、蓄熱がすくないからである。その証拠に、
まちなかでも公園などに行くと、やはり1〜2度低い結果がでていた。
ところが、引っ越してみると、暑いときは暑い。
私の家の構造が、北海道仕様であり、冬を基準に作ってあるからである。
昼間の放射熱は、まちなかでも村でも変わりない。従って、家自体が蓄熱する量は
変わらないのであった。
昔は、エアコンが無くとも、それなりに夏を過ごしていた。
それは、周りに緑が多かった事、コンクリやアスファルトの道路が少なかった事、
塀や家の外壁等そこら中が木で出来ていたせいがある。
また、今ほど治安が悪くなく、窓という窓は全部開け、夜は蚊帳を吊って寝ていた。
ところが今は、高気密高断熱住宅となり、道路も舗装され、蓄熱する一方である。
家の周りは塀で囲み、夜も締め切ってエアコンをかけて寝る。
みんながエアコンを使う為、暑さは加速される一方である。
太陽電池や風力発電といった、発電能力を高める事も必要だろうが、エネルギーを使わない
方法を開発して行く方が、もっと重要な事ではないだろうか。
地球温暖化に向けて、これからの成長産業となるのは省エネ関連企業
ではないだろうか。
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1997.08.07
道路や壁を広告板にする方法
車で走行中、アスファルトからコンクリートに移った時、走行音が変わるのを経験していると思う。
走行音は、タイヤと道路の摩擦で生じる為、道路の表面状態が変わると音が変わるわけである。
この原理を積極的に利用し、走行音で音楽を鳴らす方法で特許を取った人がいるとの事。
役に立つかどうかはおいといて、なんと頭の柔らかい人がいるものだと関心してしまった。
そこで私も、道路を使って何か出来ないかを考えてみた。
道路に直接絵や文字を書くのは、たぶん禁止されている。しかし、光を当てて絵や文字を映し出すのはどうだろうか。
勿論、通行の障害になるようなら、即警察が飛んでくるだろう。
でも、通常の照明程度ならば許されるのではないだろうか。
最近では、電車やバスのボディーまで広告板として利用されている。
なんと、消火栓を指し示すポールまで、年5万円程度で貸し出されている。
場合によっては、道路も広告板として貸し出す事も出来るかもしれない。
ここまで書いてふと気が付いた。 そうだ、空があった。
レーザー光線で、空の雲に文字や絵が描けたら、すばらしい広告媒体になる。
目で見て認識できる様にするには、かなりのパワーが必要だと思うが、不可能では無いと思う。
少々SFチックになってしまったが、もっと煮詰めれば、商売に成るような気がする。
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1997.08.05
集音マイクは車にも必要だ
家が買えるクラスの車は、車内は全くの無音で快適だとか。まあ、そんな車には縁が無いが、
MK2クラスでも結構静かである。静かな上にカーステレオをかけておれば、当然車外の音は
聞こえない。
これでは、踏切の音や追従するパトカーの音も聞こえない。
バックする時など、同乗者が外に出て、「オーライ、オーライ」等とアシストする場合でも、
窓を開けても意外に聞こえない為、頼りにしない場合が多い。
私の場合は、タバコの関係で窓を少し開けて走る為不便さは無いが、そうじゃない場合は問題である。
きっと誰も、金を出してまで買わないと思うし、風切り音やロードノイズを完全に消し去るには、
かなりのコンピューター処理が必要となり、高額になってしまう。
そこで考えたのが、走り屋用とナンパ用。
走り屋の場合は、エンジン音やタイヤの音を聞きながら走る。風切り音を消し去って、
ステレオスピーカから流れる様にすれば、欲しがるかしら?
ナンパ用の場合は、スピーカーとセットにし、車外の女の子とお話が出来る装置である。
特に四駆の車は車高が高いため、視線が合わず、話しかけにくい。
この装置ならば、間接的に話す事になり、話がし易いのではないだろうか。
実は、この話を仲間に提案したら、大ひんしゅくを買ってしまった。
「マイクを通して、高いところから話しかけるのは、女の子に失礼じゃないか。」と言うのである。
しかし、私はこのアイデアを捨てきれず、ここに掲載しているわけである。
ナンパに限定するからひんしゅくを買うのであり、例えばバックする時に自分の子供を轢いてしまった悲劇などは、
もしかしたら、この装置があれば免れたかもしれないと思う。
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1997.08.05
屋外集音マイクの勧め
昔は、近所で夫婦喧嘩があったり、子供のはしゃぐ声が聞こえたりとみんな筒抜け状態だった気がする。
ところが、高気密高断熱住宅が増え、家に人が居るのかどうか、外で大事件が起こっているのかどうか、
なにも判らない時代になった。
不思議な事に、臭いまでしなくなり、隣近所の晩御飯メニューも判らなくなった。
困ったのは、お客さんの為にタクシーを呼んだ時のことである。ちっとも音が聞こえないので、
結局リビングの窓を開け、じっと耳をこらして待っていた。タクシーの方も、夜が遅かったせいか、
ホーンも鳴らさずに、ずっと待っていたのでした。
高気密高断熱住宅では、下手をすると玄関でドアを叩いて騒いでも、気が付かないかもしれない。
TVをかけた状態で、一度試してみてはいかがでしょうか。
閑静な住宅街ほど、危険な無法地帯となりつつ有ることを実感してください。
危ないなと思われた方は、私にメールください。たぶん、市販品には無いと思われますので、
希望者多数の場合は、製品化したいと思います。
帰宅した時に、玄関を開けると同時に「パパだぁ」と、子供が飛びついてくるのが夢でした。
せめて、隣近所の「火事だー」ぐらいは、聞こえる様にしないと。
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