1997.09.19
残された最後のスペース

TPM活動の嵐で、「不要不急な物は片づけなさい。」との命令が下った。
特に私の所属する開発室は、ほとんど倉庫と化しており、当然最大の課題として取りざたされている。
長年の蓄積で、貯まった書類やツールの山は、他人にはガラクタとごみの集積所に見えるらしい。

壁という壁は、天井近くまで物が積み上げられ、机の下はおろか机の上や通路まで倉庫と化している。
捨てるのは簡単だが、私にとっては宝の山なのである。そう簡単には手放せない。

20畳以上ある部屋を、ほとんど1人で占領し続けた結果、貯まったガラクタも相当な物である。
とりあえず、書庫一つ分の古いカタログを処分したが、放置していた書類を入れたら、ほとんど以前と変わらない様に見える。

と、愚痴をこぼしていても始まらない。無い知恵をガンガン絞った結果、残された最後のスペースを発見したのであった。

建物自身を加工するのは許されない。とすると天井裏や床下は使えない。
そこで、新しく床下を作れば良い事に気付いた。つまり、床下?を持ち上げるのである。
最近は、コンピュータの配線の為に、数p持ち上げる床材がある。 30cm四方程度のタイルカーペットになっており、机の配置換え等でLAN配線や コンセントの位置を変える事が可能になる。
これと同じ手法で、30cmほど床を持ち上げるのである。

A4サイズの書類程度ならば、充分入る。カーペットではなく畳にすれば、洋室の部屋に和室を作ることだって可能だ。
家庭用は、どこかで市販されている様な気がするが、まさかオフィス用は無いのではないだろうか。
オフィス用は、その上に数百Kも有りそうな書庫が載る訳であり、耐荷重も充分大きいものでなけらばならない為、簡単ではない。

どこかで安く市販してくれないだろうか
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1997.09.16
21世紀の勉強部屋の勧め

だだっ広い部屋に1人で入れらると、無意識のうちに壁を背にする方向へ移動する。
これは、周囲への警戒行動であり、動物の本能である。背を壁にする事により、 少なくとも壁の分の警戒行動が省ける。

見知らぬ複数の人が入ると、それぞれが一定の距離を保って分散する。
人にはそれぞれにパーソナルエリアが存在し、他人の侵入を嫌う為である。 パーソナルエリアは、状況によって変わるが、例えば満員電車内でも存在し、 異性を適当に混ぜた方が、同性のみよりも多く乗れるとか。

さらに知り合いを探して集団が出来る。
知り合い集団の中では、共同で警戒する事になり、より少ないエネルギーで済む為である。

警戒と言う言葉に違和感を持つ人も多いと思うが、例えば行楽地などに遊びに行き、 我が家に帰って来たときの「ほっとする安堵感」を感じた事は有るのではないだろうか。
この安堵感の裏返しが警戒行動に使われていたエネルギーである。

人間は理屈で行動する為に、とかく警戒本能を無視してしまう。しかし、無意識のうちに エネルギーが使われているのである。
したがって、警戒エネルギーを減らす工夫が必要である。

さて話を限定して、子供部屋のレイアウトを考察して見よう。

机は壁や窓に向かって配置される。その他の壁は、本棚やタンス、ベッドなどが占める。
結果的に、子供は部屋の空いた部分とドアを背にして勉強する事になる。

親にとっては部屋が広く見え、子供が勉強している姿が直視できる為に、最も好まれる レイアウトである。ところが、警戒行動からすれば、最も高いエネルギーを使う配置となっている。
まずドアを背にする事、そして背後の空間が広い事が問題なのである。

警戒エネルギーの最も少ないパターンは、背中を含む3方向を塞ぐ事。
そして空いている一方から部屋が見渡せる事である。
警戒行動は、頭上にもあり、背の高い本棚が隣接している場合は、これもエネルギーロスの 原因となる。

警戒行動は、足元にもあり、高いところにいる程安心する。ただし、高すぎる位置では、今度は 落ちる事に対して警戒する様になる。20〜30cm程床から上げ、腰から下を塞いであげると、 安心感が出る。

21世紀の勉強部屋を考察して見たが、如何だろうか。
上記の条件を全て満たすには、部屋の中に更に部屋を作る事になる。 専門家ではないので、間違った部分も有るとは思うが、更に熟慮を重ね、最適な勉強部屋セットを 構築したいと思っている。
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1997.09.14
目覚ましロボットの勧め

最近の携帯電話は目覚まし時計機能があり、寝る前に電源を切っておいてもセットした時間には自動で電源が入り、けたたましい音で目覚ましが鳴る。
おかげで今日はゆっくり寝ようと思っていたのに、いつもの時間に叩き起こされた。

思い返してみると、今まで使ってきた目覚まし時計で最悪だったのは、アラーム音が50Hzのブザー音だったもの。
夜でも照明がついて見られる事と、5分おきに鳴ってくれる機能が便利で、私が高校生の頃使っていた。
その後数字の札がパタパタめくれるタイプとか、トラベル用の小型タイプとか色々使ってきたが、最近では、携帯電話に内蔵した目覚ましと、 コードレス電話に内蔵した目覚ましを常用している。
特にコードレス電話の目覚ましは、モーニングコールで電話をかけてくるもので、ほとんど確実に起きる。
万が一それでも起きない時は、携帯電話の目覚ましが鳴る仕掛けである。
電話の音が最も起きやすいのは、電話ストレスのせいではないかと思うが、これについてはまた改めて話をする。
気が付いてみると、目覚まし時計は、基本的には30年以上前から進化していない。

半導体技術は凄まじく進化し、高額なパソコンですら毎年買い換える時代に、旧態前とした丸くて上にベルが二つ付いた目覚ましも、我が家では準主役の座に有る。
遅刻の理由も「目覚ましが鳴らなくて」と、昔から変わらないセリフが今も使われている。
いったい、この怠慢は誰が怠けていたのか。最も利用されている製品の一つだと思われるが、21世紀に向けて、ここらで進化する必要がある。

Gコードが出る前、私が提案していた目覚まし時計は、目覚まし時計に赤外線リモコン装置を組み込み、就寝時間や寝起きパターン、天気・気温等を情報として持ち、TVやエアコンを最適に制御しして、気持ちよく起きられる環境を提供する物だった。
夜遅く寝た時はいつもより遅く起こすとか、天気の悪い日は早く起こすとか、寒い日は事前にエアコンをかけるとかを総合的に判断する目覚ましである。
これを10年ぐらい前から説いて回っていたが、設定入力方法に思い悩み、二の足を踏んでいた。
だから、Gコードが出た時は、かなりショックだった。

さて、今回新しい概念を入れて再検討する。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠がある。要するに頭が休んでいる時と、体が休んでいる時が別々にあり、目覚めに最適なタイミングが有るとの事。
詳細は後で調べるが、目覚めに最適なタイミングを狙って起こす様にすると、さわやかな朝が迎えられるらしい。

いつも目の仇にされる目覚ましだが、そろそろ気持ちよく起きられる環境を提供するロボットが開発されてもおかしくない。
(1997.11.13追記 眠りに関しては「眠りの科学館」が面白い
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1997.09.18
床暖房の勧め
急に寒くなった。
我が家では、お子様が鼻水を垂らし始めたので、急遽床暖房を入れた。

とは言っても、SWポンだけであるが。
高気密高断熱住宅では、ファンヒーターの様な、部屋の空気を汚す暖房は使えない。
エアコンやFF式の暖房、もしくは床暖房の出番である。

我が家に設置したのは、灯油を燃料として不凍液を循環させる方式の床暖房である。
床暖房設置に当たっては、関係方面から色々言われ、ずいぶん悩んでしまった。

金額的な事もあったが、最も悩んだのは灯油の事である。「万が一、灯油が切れたら、灯油を入れるだけでは済まない。 エア抜きしてリセットする作業が必要で、灯油だらけになる。
従って、頻繁にチェックしないと危ない。」と脅かされた。

また、耐用年数も心配であり、10年〜20年後に、再施工など到底できない。
床暖房を検討するに当たり、実際に設置している家を紹介してもらい、視察に出かけた事もあった。 工事が不備で、床の一部が加温されない為、床を全部はがして再工事したのだそうだ。

誰に聞いても、「床暖房は良いよ」と言うが「ぜひお勧めする」とは言ってくれないのだった。

結局、エイヤっと床暖房設置を決め、家を建ててしまったが、さてさてその感想は。

ぜひともお勧めであった。
ファンヒータやエアコンの温風による暖房と比べると、輻射熱暖房は異次元の暖房であった。

なんと言っても、温風が顔に当たる嫌な感じが無い。足元がすーすーする事がなく、顔だけ火照る事も無い。
ただ、最も寒い日は、単独での暖房では無理で、エアコン等の他の暖房との併用が必要な事、 直ぐには暖まらない事などが不満である。

灯油切れは、使用量が半端では無いため、契約している燃料屋さんがこまめにチェックしてくれて、全く心配はなかった。
タンクは200リットル入るが、極寒の時は月2回入れに来る。

2階にも温水を流してファンコイルによる温風暖房としたが、赤ん坊が触っても火傷しないので安心である。 少々音がするのが欠点であり、お勧めと言う程では無い。
後は、時々不凍液の液面レベルチェックが必要である。
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1997.09.08
10cm低いダイニングテーブルの勧め
我が家のダイニングテーブルは、
普通70cm位あるところ、60cmしかない。 これを、リビング・ダイニングテーブルとして使っている。



もう少しお子様が大きくなれば、普通のテーブル用椅子が使えるのではないかと思う。

狭い我が家では、リビングとダイニングが同じ部屋なので、普通のダイニングテーブルを入れたのでは 高低差がつき過ぎ、違和感が出る。そこで、建築屋の勧めで低いテーブルを選択してみたのである。

購入時はそうとう迷ったが、入れてみると何も違和感はなかった。
テーブルの高さが低いのと同時に、椅子も低い為、多少足を投げ出す格好になるが、気にはならない。
椅子が低いと、立ったり座ったりする動作がし難いかと思い、回転式の椅子を選んだ。 今では、子供の良い遊び道具と化している。

強いて欠点を上げるならば、子供が容易にテーブルに上がってしまう事。
テーブルに上がってしまうなどしつけが悪いと言われそうだが、狭い我が家の遊び場として、しかたがない。 むしろ、上がり下がりが容易と言うことは、安全とまでは言わないが、安心感がある。

また、お子様用椅子の高さを合わせる為、足を切るのが面倒であった。 高さを調節出来るお子様椅子も市販されているので、面倒な方はそちらをお勧めする。

なを、お子様用椅子の加工には、足先のプラスチックカバーを外す為にパイプレンチを使用した。
プライヤーでは難しいかもしれない。
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1997.09.03
庭先での野球観戦とビールと枝豆の勧め
庭先でTVが見たい人は、屋外にもTVアンテナコンセントを設ける必要があるかも。 我が家はTV中毒で、起きてから寝るまで一日中TVをつけています。 お風呂にTVを付けた話は前にしましたが、 ホントはトイレにも付けたいところです。
もちろん車にも付いていて、朝晩のニュースは欠かせないものとなっています。

ここまでくると、庭にもTVを付けたくなります。夕方、涼しくなったこのごろ、 ウッドデッキ野球観戦しながらビールに枝豆なんて想像しただけでもくつろげる気分でしょう。

問題は、防水とアンテナです。お風呂にTVの場合は、小窓を付けて隣の部屋に置けば良かったのですが、 ウッドデッキではそうもいきません。

とりあえず問題提起だけですが、今後のテーマとして煮詰めて行く予定です。
これから家を建てる人で、庭先でTVが見たい人は、屋外にもTVアンテナコンセントを設ける必要があるかも。
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1997.09.02
屋外スイッチの勧め
玄関や門灯のスイッチを屋外にも付ける。


防雨埋め込み
スイッチプレート

(松下)
カラースイッチを防雨・防塵スイッチとして使える。


濡れた手で操作するキッチンや洗面所のスイッチは、 このカバーに取り替えると安心。
我が家では、残念ながら設置しなかったが、意外に便利そうなのが屋外スイッチである。
例えば、玄関や門灯のスイッチ。夜間の帰宅時に、暗闇で鍵穴を探すのはイライラする。 まして、それが二つもあるのだから。

最初の頃は、帰宅時まで玄関の電気をつけっぱなしにしていた。 ところが、あまりにも虫が多く、クモの巣がところ構わず張る為、ギブアップ。 最近ようやくセンサーライトを取り付けた為、それほど困らなくはなったが、 基本的にセンサーライトは庭用であり、こぼれた明かりで鍵穴を探さなければならない。

私の家を新築した際に、それを追いかける様に爺様が近くに家を建てて引っ越してきた。
その家では、玄関に防水スイッチが取り付けてあった。 なるほど、一人暮らしの爺様の家では、チャイムを鳴らしても明かりをつけてくれる者は無く、 これが無ければ鍵穴が見つからずに途方に暮れる事もあるだろう。
爺様の知恵なのか、それとも業者が気を利かしたのか、自慢されると困るので聞かなかったが、 便利そうである。

屋外スイッチは、そのほかベランダや裏口付近など、屋内と屋外の両方にスイッチがあれば便利であろう。
後付は利かないので、これから建てる方は要検討である。
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